どうも油断するとすぐにblogを放置して数日経過してしまうしょーじんです。
今回は我が家の耐震等級についての投稿になります。
先に言ってしまいますと今回は愚痴のような内容になってしまいます。
ご了承ください。
我が家は在来工法ではなく、2×6です。
そしてMIRAIEという制震ダンパーも採用しています。
今はHPからはいなくなっていましたが、以前は俳優の松重 豊さんが広告塔として採用されており、家をがっちりと守ってくれそうな安心感があった記憶があります。
スルガ建設側からは最初の打ち合わせの際に。2×6で制震ダンパーもあることから非常に地震には強い!と言われていました。この時に耐震等級についてしっかりと確認をとっておけば良かったのですが、それを気にすることなく、あぁそうなんだーと進めてしまいました。。
問題に気付いたのは先日火災保険の申し込みを行う際でした。
地震保険を選択する際に、耐震等級を選択する欄があり、あれ、我が家の耐震等級はどうなっているんだ?耐震等級3は取れているのか?となりスルガ建設に確認しました。
その回答がこちら
今回、耐震等級を取得していませんので耐震等級割引は適用できません。
耐震等級割引がないことで我が家の火災保険料(地震保険5年分)は約+6万円でした。
一般的に耐震等級を取得するための費用がおよそ20万円程度とのことなので、20年で取得費用の元は取れることになります。
コスパコスパって散々言ってきたのに、スルガ建設側からは耐震等級に対しての確認は打ち合わせ時には一度もありませんでした。。
確認しなかった私も悪いのでしょうが、プロである工務店側から話がなかったというのは問題だと思います(怒)
間もなく竣工のタイミングでは申請も期限を過ぎています。。
俗に言う耐震等級3相当ですか?という問い合わせには
自由設計で間取りをいじったため、壁量が不足しており、耐震等級3相当でもありません。
※上記コメントは電話での口頭説明だったため、正確ではないかもしれませんが、こんな感じの説明でした。。
スルガ建設の言い分としては耐震等級は柱や壁量から算出するものであり、2×6の耐震性は考慮されない。また、壁量が不足してしまう分制震ダンパーを取り入れて地震に強い家になっているというものでした。
いや、間取り検討していた時に、Y軸方向の壁量足りなくて制震ダンパーが付けられなくて壁を追加する必要があるかもとは言われたけど、耐震等級に関する話は出ませんでしたけどね。。
むしろコスト削減で制震ダンパーのランクを下げる提案なら受けましたが。。
プロとして施主の要望にそこは壁量が不足してしまうため、ここには壁が必要ですとしっかりと伝えて欲しかったです。
自分で納得して耐震等級取らないと決めたのなら良いですよ。
耐震性よりも間取りを重視するのも施主の自由ですからね。
しかし我が家に関しては耐震等級の取得有無に関しては1度も話にあがりませんでした。
私なら確実に間取りを変更して耐震等級3をとりにいっていました。
これは安心ということもありますが、それ以上に地震保険のコストメリットを考慮してです。
耐震等級なんて計算すれば出せるので、耐震等級割引がなければ3相当で良いです。
でも耐震等級割引を得るためには約20万を払って耐震等級3をとる必要があります。
他にも免振住宅なら同じ割引率ですが、イニシャルコストが高額になってしまうため、コスパで考えた際に現実的ではありません。
スルガ建設側には打ち合わせの際には散々コスパコスパと連呼していたのに今回の対応は非常に残念です(怒)
一応スルガ建設側からもお詫び?の意味で追加で掛かってしまう分の費用を折半しませんか?
と言っていただきましたが、どうせなら5年分の料金ではなく、35年分(6×5/2=15万)は見てほしいところです。
社長見てますか!?宜しくお願いします!!
火災保険料も将来的には更に上昇しそうなので耐震等級を取得出来なかったコスト増はもっと大きくなりそうですけどね(-_-;)
車の自動ブレーキ割引のように制震ダンパーがあることで地震保険が安くなれば良いなと思います。とゆうか将来的にはなるでしょうね。
というわけで長くなりましたが、
我が家は耐震等級3でも3相当でもないただの2×6で制震ダンパー付の家ということになります(T_T)
あー、宝くじ当ててもう一軒建てたい(笑)